24時間換気は粉塵・2酸炭素・VOC対策として有効かを検証する

24時間換気の実証 
24時間換気の実証 

検査は

日経ホームビルダー2005年

より抜粋。

24時間換気の実証  
24時間換気の実証  

この実験は換気により、1、吸気口から、外のVOC・や花粉などが流入しないか。2、人の出入りで持ち込まれないか。3、換気で発生した気流で舞上がらないか。4、生活行為によって舞い上がらないか。ではこの4パターンで調べました。

 

検査結果のまとめ。

 

24時間換気をしてもしなくても、室内の空気中に浮遊擦るホコリの量は、さほど変わらなかった。

 

人の動きによって舞い上がったことで、空気中に浮遊するホコリVOC大幅に4増えた。

 

人の動きが少ない夜間はホコリの量は少なかった。

 

測定データ中の最大値デモ、ホコリの量は、多くの人には気にならないレベルだった、ただし敏感な人もいるので、その場合対策を考えた方がいい。

 

という結果です。化学物質ということではありませんが、参考にできるのでは、ないでしょうか。

 

24時間換気を過信してはいけないという結果だと思います。

ホルムアルデヒドは空気より重いので、天井から吸い上げるには、強力な換気扇が必要です、そうなる大きな音が出ます、防ぐにはエアチャンバーなのど設備が必要になります。価格やメンテナンスなども大きな問題になるでしょう。

 

こけの結果からも、下にいる赤ちゃんが一番大きな被害を受けることになります。また人が動くことで舞い上がる問題もあります。

 

結論は、天然素材で作りること以外に解決すること以外はないようです。